意味論

だんだん面倒くさくなってきた。

  • 述語論理における解釈(interpretation)、すなわち述語記号と定数記号を含む関数記号の解釈のことを構造(structure)と呼ぶことがある。
  • 述語論理における構造は、領域と呼ばれる空でない集合、定数記号を含む関数記号の解釈、述語記号の解釈から成り立つ。
    • 構造Iの領域はそれぞれの変数の領域となる。ここでは簡単のため、変数の領域は変数によらず、同じとして、Uで表し、Uは空集合でないものとする。
    • それぞれの定数記号は集合Uの要素によって解釈される。
    • 関数記号は、そのアリティがnのとき、U^n → U に属する関数によって解釈される。
    • 構造Iによる関数記号fの解釈をI(f)と書く。
    • それぞれの述語記号は、そのアリティがnのとき、U^n → Bに属する関数によって解釈される。ここで、Bは真と偽だけからなる真偽値の集合
    • 構造Iにおける述語記号Pの解釈をI(P)と書く