大麻について

麻薬使用者を憐んであげますというエントリ
http://fujipon.hatenablog.com/entry/2016/10/27/011319

ブックマーク
http://b.hatena.ne.jp/entry/fujipon.hatenablog.com/entry/2016/10/27/011319

大麻取締法の時効は七年だそうで、もう時効だから書きますが、昔旅行に行ったときに数回吸わせてもらいました。(諸外国でなかば合法化されてる中で大麻取締法には国外犯規定が付け加えられました。原理的には外国で所持しただけで罪になるようです。外国で使っただけの人が掴まったという例は知りません)

大麻がどんな感じなのかは私の個人的な(20年も前の)ほんの数回の体験に過ぎませんが、少し書いてみようかと思いました。なんつーか擁護にしてもアルコールより毒性が低いとか悪評の否定ばかりで、メリットそのものが書かれてないように感じたので。


大麻樹脂をタバコに少量混ぜて紙に巻いたものを経験者の人に作ってもらってそれを吸いました。

吸うと体全体が軽く脱力したように感じます。感覚はアルコールと違って鈍くはならず、やや鋭くなったような不思議な感じ。
そして、気分が拡大される感じがします。楽しい気分はより楽しく、不安な気分はより不安な感じになるのかと。

不安な気分(例えば、俺は麻薬を吸ってしまった。もう犯罪者だ。元には戻れないだー。みたいな)で吸うとそいつが拡大されて非道い目(バッドトリップ?)にあうんでしょうかね。私は教えて一緒に吸ってくれた人がよかったのか、そういうのにはなりませんでした。


ほんの数口でしたが、効果は一時間くらいはあったと思います。私はそのまま寝ました。

幻覚とかは当然見えませんでした。見たい人は、やったことありませんが、LSDとかマジックマッシュルームとかやればよいのではないでしょうか。(ほぼ全ての国で違法だと思いますが・・・)

酒は最初アッパーとして働き、飲みすぎるとダウナーみたいになって潰れます。大麻は、基本ダウナーなので、最初から潰れてるように見えるのが、酒飲みからすると違和感があるんでしょうか。


まあ私の語れるメリットといったところで、大麻を吸った時の感覚が全てですが。
酒を飲んだことのない人に酒の味や酔った感覚を説明するのが難しいように、個人的な感覚を説明するのは難しいですね。
酒と違って理性を飛ばさないので、酒を大麻に少しでも置き換えたら、酒に酔った上での犯罪(駅員さんへの暴力とか猥褻行為だとか)は減るような気はします。

酒と同様に人によって、合う合わないは当然あると思います。悪い先入観が少しでも少なくなれば、楽しめる人は酒よりも多いのではないかと思うんですが・・・

それでもバッドトリップすることも当然あるでしょうし、医療用に無条件に使えるのかどうかは疑問です



旅行から帰ったあとは、あの美味しかった料理をもう一回食べたいな。みたいな感じで思うこともありますが、大麻を吸ったことはありません。基本引きこもりなので、クラブとか行かないし、吸う知り合いもいません。北海道に自生してるとか言うけど、取りに行くの面倒臭いし。そもそも日本で吸うのは犯罪です。

嗜好品として解禁されて、手が届く値段であれば、またやってもいいかな。とは思いますが、解禁のために運動とかすんの面倒だし、ないならないでまあいいし。

つまるところ、経験した側から見ると、単なる酒よりマシな嗜好品が特に根拠もなく規制されてるようにしか見えないんですね。

諸外国が解禁の流れですし、この10〜20年くらいでまた大麻を巡る認識も変わるような気もしてます。外国行って大麻に触れるひともさらに多くなってるでしょうし。老後の楽しみとして取っておきます。

大昔に少し経験しただけの素人が主観だけを頼りに書いてるエントリーですので間違いも多々あると思います。いろいろご指摘いただければ幸いです。


まあこんな過疎ダイアリー見てる人いないわな。増田にでも転記するか…