問題は、音楽単体で優劣を評価する絶対的な基準がないことだ。
なんとなくある感じもするけど、その感覚自体上手く言語化出来ない。

演奏技術とかなら比較は容易なんだけど、曲そのものは、(和声法とかあることはあるけど、複雑になれば美しくなるとかそういうもんじゃないし。)分かり易い基準はないように思う。(結局は多数決)
それに技術によらない何でか感動する演奏というのもないではない。
やはりなんらかの物語とセットになってる気もしないでもないけど。三輪明宏とか。スーザン・ボイルとか




時代を代表する作家として、どういう基準で選ばれるのかはよく分からない。

その時代時代で新奇性があったとか、その時代を代表してかつ死ぬほど音楽を書いているとか、一度聞いだけで忘れられないメロディを大量に書いてるとか、ナショナリズムで下駄履きとかもありそうな。

生きてる間はあんまり売れなかったけど、なんでか後世で熱烈なファンがついた作家もいくらでもいるし、逆に生きてる間は知らない人がいないようでも急速に忘れさられた人もまた大量にいる。

やっぱ死んだあとにプロデューサーがつくのがいいような気もするな。
今回みたいに揉めないし、嘘も虚飾も盛り放題。(検証出来ない範囲で)
ってさよならソルシエだな。ショスタコの証言か。バッハの思い出か。アマデウスか。

まあでも、一時にせよ名を残すには、大量の作品があることが前提だろうな。
それを行うには、大量の時間と、それに没頭できるための環境が必要になり、(以下省略)