昔からよく分からなかったもの
記号論理の同値関係
「Aであるなら、そのときに限り、B」とかいうやつ。
この字面から、
A | B | A iff B |
true | true | true |
true | false | false |
false | true | false |
false | false | true |
であることを読みとれとか言われても無理。
包含記号
AならばBってやつね。
なんでか、
A ⊃ B と教科書とかに書いてあることが多かった。
AならばBの場合、直感的にはAの方がBに含まれるのに、何でBがAに含まれるように書くのだろう?昔習ったベン図とは異なる深淵なメカニズムかなんかがあるんだろうか?とかわけの分からん深読みしたあげく疑心暗鬼になって論理学自体にとっとと挫折。
だいぶん後になって、この包含記号は、Consequenceの頭文字Cを図式化しただけで、特に図形的に意味なんかないことを知る。
このへん「単なる約束事だよ」って誰か教えてくれれば、(あるいは誰かに聞きに行く根性が私にあれば)もうすこしマシな人生を送っていたような気がしてならない。